哲学

『女なんだから』『男のくせに』という言葉は嫌いな人が多いのに、なぜ言ってしまうのか?

女なんだから 男のくせに 嫌い 言われる

『女なんだから』

『男のくせに』

昔からよく使われている言葉ですよね

気をつけていてもついつい言ってしまった経験や、言われて嫌な思いをした経験をお持ちの人もいらっしゃるのではないでしょうか?

後から、言ってしまったことに後悔することも多いはず

ねごろ
ねごろ
あの時、あんなこと言わなければ・・・ 

今回は、『女なんだから』『男のくせに』という言われたら圧倒的に嫌いな人が多い言葉を、なぜ言ってしまうのか?

その原因と解決策について紹介していきます

  • 『女なんだから』『男のくせに』といった言葉を言わないようにしたい
  • 『女なんだから』『男のくせに』と言わるとイライラしてしまう

『女なんだから』『男のくせに』という言葉は嫌いな人が多いのに、なぜ言ってしまうのか?

『女なんだから』『男のくせに』と言うのはやめよう

まずはじめに結論から

結論

結論から言います

『女なんだから』『男のくせに』という言葉を使うはおすすめしません

仕事場でももちろんですが、プライベートでもです

なぜなら言っている本人は自覚がなくても、受け取る側は差別的な意味合いで受け取ってしまう可能性があるから

これは、知らず知らずのうちに相手に対して自分の期待を押し付けているのと同じです

言ってしまう原因は相手への期待

期待

例えば、こんなことを相手に言ったとします

女性に対しての場合

  • 女なのに化粧もしないの?
  • 女だから家事くらいできるでしょ?

男性に対しての場合

  • 男のくせに泣くの?
  • 男なのに虫も倒せないの?

どれも言われたら嫌な言葉ですが、ついつい言ってしまったという経験がある人もいるのではないでしょうか?

なぜこんなこと言ってしまうのかというと

  • 女性は化粧をして綺麗でいてほしい、家事をやってほしい
  • 男性は簡単に泣かないでほしい、虫ぐらい倒せてほしい

というように

相手に期待しているから

期待をすること自体は悪いことではありません

ですが、期待を押し付けることは相手の気持ちを傷つけてしまう場合もあるので、あまりおすすめしません

言われた相手は『性別で決めてほしくない!』と腹立たしく思ったり、『期待に答えられなかった・・・』と落ち込んでしまうこともあります

相手が期待している通りに自分がなれないのと同じで、自分が期待している通りに相手がなるわけではないのです

期待はあくまで自分だけのものです

『女性は家事くらいできていて欲しい』と考える男性がいる一方で、『苦手なことは誰にでもある』と考える男性もいます

前者と後者で比べるなら、当然後者のような心の広い人の方がいいですよね

自分の期待はちっぽけなもの

ちっぽけな石

相手への期待は自然に生まれるものですが、実はきっかけがあります

それは相手を”認識したとき”です

認識したときとは具体的にいうと

  • 相手の顔立ちや体つきを見て性別や年齢を認識したとき
  • 書類などの情報から性別や年齢を認識したとき
  • 話しているときの情報から性別や年齢を認識したとき

などです

このタイミングで、相手への期待は無意識に生まれます

『女なんだから』『男のくせに』という性別に関してのテーマを取り上げましたが、年齢や国籍なども同じです

ですが、認識できない場合や、自分の認識が間違っていた場合はどうでしょう?

男性か女性かわからないような中性的な見た目の場合は、『女なんだから』『男のくせに』といった期待はそもそも生まれません

また、本人から女性だと言われたので、女性と認識して期待を持っていたとしても、実は男だったと後から真実を告げられたときには、その期待も簡単に崩れ去ります

自分の期待とはそのぐらいちっぽけなもの

そんなちっぽけなものを守るために相手を傷つけてしまうのは、全くもってメリットがないのです

認識は変わるもの(例:オネエ)

クエスチョン

認識の変化によるオネエタレントブーム

ここ10年くらいで一気にオネエタレントがどんどん増えてますよね

サクッと名前を挙げるだけでも

  • マツコ・デラックス
  • ミッツ・マングローブ
  • IKKO
  • KABA.ちゃん
  • IVAN
  • はるな愛
  • ナジャ・グランディーバ
  • クリス松村
  • 楽しんご
  • 山咲トオル

と、こんなにたくさんの人たちが活躍されています

『女なんだから』『男のくせに』と言ってしまう人は、オネエの人たちにはなんと言うのでしょうか?

もちろん昔であれば、『男のくせに女装しているなんて趣味が悪い』といった意見も多かったでしょう

オネエタレントの人たちも1度は誰かから言われていると思います

ですが、今一番売れているオネエタレント、マツコ・デラックス(略称:マツコ)に対して『男のくせに女装しているなんて趣味が悪い』と言う人は多いと思いますか?

マツコの人気はアンケートなどとらずとも、レビュラー番組数やCMに起用されている本数などを数えれば一目瞭然

マツコが出演している番組を全て見ている人なら、週に5マツコは見てると思います

視聴者目線でズバッとした発言をする姿勢や、ゲストに合わせた話し方はもはや匠の技とも言えるでしょう

デビュー当時は、『男のくせに女装しているなんて趣味が悪い』と思っていても、今はマツコという一種のキャラクターとしてのイメージや、ビジネス的に考えている人ならば、『成功者』というイメージが強い人の方が多いのではないでしょうか?

つまり、最初に認識したとき(見た目くらいしか知らないレベル)今の認識(話の面白さなども知っているレベル)とでは、相手に対しての自分の期待も変わってくるということです

まずは相手を知ること

認識が変わる方法は相手を知ることです

相手をどこまで知っているかによって、相手に対しての期待も変わってくるのです

相手のことを知れば知るほど、相手の苦手なところが見つかりますが

逆に

『この人はここが苦手だけど、その分他の部分ですごい頼りになる』

というように、いいところも必ず見つかります

相手の苦手ことに対して自分の期待を押し付けるのではなく、いいところを見つけられるように

まずは、相手のことをよく知ることから初めててはいかがでしょうか

きっと相手との信頼も深まり、いい関係を気づくことができると思います

逆に言われて嫌な思いをしたことがある人は、相手に自分のことをもっと知ってもらいましょう

そうすれば、自分に対しての相手からの認識が変わってくるはずです

相手が絶対に自分のことを認めてくれるとは限りませんので、ある程度は目を瞑るという判断も大事です

おわりに

信頼

今回は、『女なんだから』『男のくせに』という言われたら圧倒的に嫌いな人が多い言葉を、なぜ言ってしまうのか?

その原因と解決策をご紹介しましたがいかがだったでしょうか

まず始めるべきは相手を知ること、相手に知ってもらうことです

『女なんだから』『男のくせに』といったくくりで判断されない、個性豊かな社会になっていくとを願っています

男女の考え方の違いについてはこちらがわかりやすいのでおすすめです▼